食の安全・無添加食品情報メモ

安心安全な食の情報のほか、健康についてのプチ情報も書き綴っています。

栄養満点!作り方簡単!「麹甘酒」の飲み方・使い方

美容と健康のために、甘酒を飲んでいるという人は多いのではないでしょうか。

しかし、毎日そのまま飲むだけって飽きてきませんか?今回は、改めてどんな効果があるのかをチェックし、我が家での甘酒の使い方についてもご紹介します。

麹甘酒の栄養素は?

麹甘酒は、発酵の過程で米のデンプンがブドウ糖に変化し、自然な甘味が楽しめます。そのほか、人の体に必要な9種類必須アミノ酸、その他アミノ酸数種、アミラーゼ、プロテアーゼなど300種類以上もの酵素も含まれています。

(参照)

“飲む点滴”甘酒に含まれる栄養素とは?「発酵料理研究家」おすすめ!アレンジレシピ | from ハウス | Come on House | ハウス食品グループ本社の会員サイト

麹甘酒の効果・効能

麹菌は、栄養分を吸収し、効率よくエネルギーに変換してくれます。また、免疫力UPの効果もあると期待されているため、昔から疲れたときや風邪をひいたときによく飲まれていました。

また、継続して飲むことで、「腸内環境の改善」「アンチエイジング」「美肌効果」「肌・髪のツヤ改善」の効果もあるといわれています。

ちなみに、私の旦那さんは、白髪が少なくなりました。学生の頃からの友達である美容師さんにも「あれ?白髪減った?」と言われてたので間違いないと思っています。

甘酒の飲み方

我が家では、麹甘酒はほぼ牛乳代わりに使っています。

飲み方としては、

◆豆乳 + 甘酒

◆コーヒー + 甘酒

私の場合は、それぞれ1:1くらいの割合で混ぜ、優しい甘さがあるので、砂糖は入れません。

ちなみに、「豆乳 + 甘酒 + ソイプロテイン」で飲むこともあります。

甘酒の意外な使い方

牛乳代わりに使えるということで、最近では玉子焼き、オムライスなど、卵料理に混ぜています。フワッと仕上がってけっこう美味しいです。

そのほか、普段の料理の砂糖代わりとしても使えるという情報が多かったのと、生姜焼きのつけダレにも入れている動画を見て、煮物、スープにも使っています。

正直な感想として、甘酒だけでは甘さが足りないことも多いため、砂糖やはちみつで甘さをプラスしているのですが、「何か物足りない」と思ったときに入れるとなんとなく味に深みが出る気が…

先日は、ハヤシライスを作って旦那さんに味見をしてもらったところ「味がとっちらかっている」と言われ、迷った挙句「甘酒を入れてみよう」と大さじ1杯ほど入れてみました。すると「おー!味がまとまった!」とのお返事が!

 

いろんなものに使える麹甘酒

麹甘酒は、ノンアルコールなので、お酒が飲めない人や子供でも安心して飲める健康飲料です。お店でもいろんな甘酒が販売されており、甘さもいろいろ。私は、自作するまではこれを購入していました。

比較的あっさりしていて飲みやすいと思っていたのですが、旦那さんは「独特のクセはやっぱりある」と言って飲んでくれなかったので、今では1日おきくらいに約1リットルを自作しています。

作り方についてはこちらのブログに簡単にまとめているので、よろしければぜひチェックしてみてください。

aichi-pu.hatenadiary.com

栄養満点!飲む点滴!米麹甘酒の簡単な作り方&アレンジ

 

昔は、「甘酒」という名前がついているからにはお酒なんでしょ?と思い、日本酒が苦手な私は見向きもしませんでした。しかし、栄養効果が高いという程度の知識はあり、コロナ渦以降、添加物や薬害によるデトックスについて考えるようになってから詳しく調べてみました。

 

ノンアルコールの「麹甘酒」なら子供でも飲める

甘酒には「麹甘酒」と「酒粕甘酒」があり、米麹とお米で作る「麹甘酒」は、アルコール成分が含まれていないため、お酒が苦手な人や、子供でも安心して飲むことができます。

 

「麹甘酒」には、必須アミノ酸(イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニンフェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン)、ビタミンB1、B2、B6、食物繊維、ブドウ糖オリゴ糖、コウジ酸など、豊富な栄養素が含まれているため、昔から「飲む点滴」と呼ばれています。

 

「麹甘酒」で得られる効果とは?

「麹甘酒」には多くの栄養素が含まれていますが、継続して飲むことで次のような効果が得られるといわれています。

効能として感じられるのには個人差がある?

甘酒は医薬品ではなく健康食品の一種なので、感じられる効果には個人差があると思います。前の項目ではいろんなサイトを検索して、よく見られる効果を紹介しましたが、私の旦那さんが甘酒を続けた結果こんな効果も感じています。

麹甘酒の作り方

米麹の袋に書いているレシピや、アプリなどで作り方を調べ、我が家で定着しているレシピはこちらです。

仕上がった甘酒は、粒が残ってるので、ミキサーにかけるか裏ごしするかで滑らかにしたほうが飲みやすいと思います。

 

麹甘酒の甘さは、発酵時に生成されるブドウ糖によるものです。甘さ控えめで仕上げたい人は、放置する時間を短くし、途中で味見をすることをおすすめします。

 

なお、温度をできる限り一定に保つ必要があるため、我が家では保温調理容器の「イルマリビングジャー」を使用しています。

こちらの商品は、保温容器ではありますが、放置していると温度は下がってきます。(5~6時間放置で40~45℃くらいになると思います。)ですが、私は途中で加熱せず、完成まで放置しています。

aichi-pu.hatenablog.com

作り方を紹介している人は多いですが、温度を60~70℃で紹介しているものもあれば、時間を7~8時間に設定しているものもあります。その中で、自分なりに発見したことは次のとおりです。

 

・60~65℃にしても長時間置くと酸味や独特なクセが出やすい。

・温度が高いと酸味や独特なクセが出やすい。

・50℃以下で米麹を入れて混ぜると甘味がなかなかでない。

 

麹甘酒の甘酒はそのまま飲むだけではない!

作る工程で追加の水(お湯)を入れなければ、少しドロッとした状態に仕上がるので、料理やお菓子作りで甘味料として使うことができます

ちなみに、このドロッとした甘酒を寿司飯に入れると風味が変わって美味しかったです。

また、お菓子やパンを作るときは、牛乳代わりに使います。この甘酒は、そのまま飲んでも美味しいですが、我が家ではココア風味のプロテインを混ぜたり、純正ココアを入れて飲んだりもしています。

自家製甘酒なら「嫌い」が「好き」になるかも?!

以前はスーパーや通販で購入していましたが、自家製の甘酒にしてから、甘酒の風味が苦手だと言っていた主人も「美味しい!」と飲んでくれるようになりました。人それぞれで好みの味も異なると思うので、ぜひこちらを参考に独自のレシピを見つけだしてみてください。

フッ素フリーを目指した結果「象印電気圧力鍋EL-MB30型」

食の安全を見直していく過程で、Instagramなどでもよく目にするようになったのが、安全な調理器具。「安全な調理器具って?」と思って調べてみると、加工過程でフッ素や鉛といった危険とされている物質が使われていたんですね。

 

そう!これまで当たり前に使っていた、お手入れ楽ちんでこびりつかないフッ素加工のフライパンや鍋です。そして、よくよく考えてみると、「炊飯器もか!」ということに気づき、まずは内釜の加工が傷んでいた炊飯器の買い直しを検討することにしました。

探しまくった結果「電気圧力鍋を炊飯器に」 

フッ素不使用となると、値段も高くなるだろうと予算を25,000円まで引き上げていろいろ探しましたが、5万円以上もするんですね。これまでは、1万円を下回る価格の3合炊きを使っていたのでそんなに出せない。

 

しかし、「土鍋」や「ホーロー鍋」で炊くには面倒すぎます。そして、調べる過程で「うちでは電気圧力鍋にしました」というブログを見つけ、『その手があるか!』と価格.comで調べ、我が家は19,000円で購入しました。

 

ちなみに、Amazonでは、2023年4月時点で14,800円で販売されていました。

 

 

象印電気圧力鍋「EL-MB30型」

情報によると発売日は2017年9月1日象印電気圧力鍋「EL-MB30型」かなり型落ち商品ですね。

内釜となる部分は、ステンレス鍋で、目盛りは「白米」「玄米」「おこわ」の表示があり、3合まで炊けます。

 

 

 

この電気鍋には付属でレシピブックがついており、ご飯メニューもいくつか掲載されています。

 

ただし、ご飯を炊いた後は自動で保温されないので、手動で保温ボタンを押さなければなりません。しかし、予約で調理したメニューに関しては自動保温されます。予約は最大で12時間後まで可能です。

炊飯器としてのデメリット

フッ素不使用ということもあり、長時間保温すると、ご飯がパリパリになり、けっこうこびりつきます。水でふやかして洗うときに「もったいない…」と思うのですが、これは仕方ないんですね。ただし、保温を切って冷ました状態だとパリパリはかなり減るので、電子レンジなどで温めて食べてもいいと思うときはすぐにスイッチOFFにしたほうがいいでしょう。

フッ素樹脂加工の危険性は?

フッ素樹脂は、通常の調理温度では人体に影響はないといわれています。しかし、高温になりすぎると有毒ガスが発生するといわれています。そこで、知っておきたいのが「PTFE」と「PFOA」という成分。

 

まず、「PTFE」は、フッ素樹脂加工で使われる物質で、加熱されない状態だと剥がれた物質が体内に入っても体外に排出されるとされています。しかし、230度で粒子が発生、360度を超えると有毒なガスが発生するので、空焚きは厳禁です。

 

次に「PFOA」。これは、フッ素樹脂の加工をする際に使用する薬剤で、基本的には製造過程で蒸発するので問題ないといわれています。しかし、アメリカでは、水質汚染や発ガン性が指摘され、2015年までの全廃を目指した活動がなされました

 

ですので、安全なフライパンや鍋を購入しようと思ったときは、「PTFEフリー」「PFOAフリー」で検索してみてください。

チーズは無添加が安全でおすすめ!原材料の「乳化剤」「リン酸塩」には注意!

とろけるチーズだと思っていたのは「乳等を主要原料とする食品」だった



これまで、スーパーで当たり前のように購入していた『とろけるチーズ』。コレステロール0、コレステロール70%カットなどなど、いろんな種類がありますよね?我が家では賞味期限で使いきれるように、安くて少なめのものを選んでいたんですが、これが実は『乳等を主要原料とする食品』だったんです。

原材料は、食用植物油脂、ナチュラルチーズ、乳たん白、でん粉、食塩、チーズパウダー、乳等を主要原料とする食品、加工でん粉、セルロース、リン酸Na、pH調整剤、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、着色料(カロテン)

たくさんの添加物が使われています。

特に危険とされるのは「乳化剤」は「リン酸塩」

市販されている多くのとろけるチーズやカロリーオフのチーズは、さまざまなナチュラルチーズと添加物を混ぜ合わせて作られています。「乳化剤」とは、それらをしっかりと混ぜ合わせるために使われる添加物です。

その乳化剤としてよく利用されているのが「リン酸塩」。商品によっては「リン酸塩(Na)」「リン酸Na」と表示されています。

「リン酸塩」は、自然界には存在しない化学物質で、摂取しすぎると、カルシウムの吸収を阻害したり、腎臓に負担がかかったりするといわれているので、注意が必要です。

ですので、チーズを購入する際は、「乳化剤不使用」「リン酸塩不使用」の商品を選ぶことをおすすめします。

シンプルな原材料のチーズ

普通のスーパーで無添加のチーズを探すのはなかなか困難で、いつも利用している業務用のスーパーで見つけたのが、「ジェフダ(全日本外食流通サービス協会)」の商品。

我が家では粉チーズと、細切りチーズを購入しています。

それぞれの原材料はこちら。

細切りチーズのほうは、多少の添加物が含まれているものの、これまで使っていたものに比べればとてもシンプルなので我が家としてはOKです。

Amazonで販売している無添加チーズ6選

細切りタイプのチーズは1㎏と、少し多めなものしかなく、価格は1,500~2,600円、粉チーズは少量タイプも販売されており、1,000~2,000円くらいです。

 

 

 

とろける ナチュラルチーズ 1kg

とろける ナチュラルチーズ 1kg

  • (株)ジェー・シー・シー
Amazon

 

 

 

残ったらチーズせんべいに

保存料が入っていないため、賞味期限は少し短めなので、期限内に使いきれることはほぼありません。我が家では、1ヵ月程度なら、見なかったことにして普通に使っていますが、2ヵ月以上経過したときは、米粉を少し混ぜ、フライパンで焼いてせんべいにしています。こうすれば、無添加お菓子のできあがり。おやつも無添加で一石二鳥?これがけっこう好評で、もう何度も作っています。

作り方は、最初はクラシルやCOOKPADを参考にしましたが、分量や焼き方はオリジナル。意外と適当でもなんとかなります。余ったチーズの使い道に困っている人はぜひ試してみてください。

食品添加物は危険?健康になるなら無添加生活がおすすめ

このブログを作った目的は「調査メモ」

    

当たり前のように加工食品、お菓子、パンなどに使われている食品添加物ですが、昨今、「アレルギーの原因になっている」「発ガン性のある添加物が多い」「中毒性がある」などの情報をよく目にするようになりました。

 

病気になりたくなければ食事を見直せ!」と言っているお医者さんもいたので、我が家では一昨年の後半から、可能な限り無添加の食品を取り入れるようになりました。

気になる食品があったり、「オリーブ油って偽物があるらしいよ」などの噂を耳にするたびに、主人と共にいろいろ調べていましたが、情報が多くなりすぎて覚えられない。

 

ということで、情報まとめをするとともに、私と同じように気になっている人に情報共有をするつもりで発信することにしました。

 

食品添加物とは?

       

レトルト食品、冷凍食品、お惣菜、パンなど、加工販売されている食料品にはさまざまな食品添加物が使用されています。この食品添加物とは、食品を製造加工する過程で加えられる物質で、調味料、保存料、増粘剤、酸化防止剤、漂白剤、着色料などさまざまな種類が存在します。

 

日本と海外では認可されている数も種類も異なる!

まずはじめに、日本は「食品添加物大国」といわれるほど海外よりも認可されている食品添加物が多く、約1500種類多いと言われるアメリカでも150種類以下、ヨーロッパでは、国によって差があるものの、30~60種類といわれています。

 

たとえば、マーガリンやパンの材料として使われるショートニングには、トランス脂肪酸という脂肪酸が含まれています。しかし、過度な摂取は心筋梗塞脳梗塞などのリスクがあるということで、イギリス、スイス、台湾などの諸外国では使用制限がかかっています。過去には、トランス脂肪酸が含まれる日本製のカップ麺やカレールーが輸入禁止になり、すでに輸入されている商品については棚から撤去されるといった例もあったほどです。

 

デメリットはお金がかかること…

添加物が含まれていない食品は、発ガン性、アレルギー性のある物質を排除できるのはいいのですが、添加物の入っていない食品は基本的にお値段が高い。安く販売されている商品を「1」とすると、「1.5~2倍」になるでしょうか。しかし、「病気になって医療費がかかるよりはマシ」と考え、少々高くても極力安全なものを買うようにしています。

 

これからも「極力」無添加生活つづけます

そして一年以上経過した現在、添加物の多い食品を口にすると、刺激を感じるものが増えたように思います。スイーツもパンも簡単なお菓子もよく作るようになりましたが、カップ麺や市販のお菓子はやめられません。完全に切り替えるといいのでしょうが、それはムリ!(笑)

これからも「極力」という形で無添加生活やっていきたいと思います。